(2023年4月1日現在)
2022年度課程修了者の日本語能力習得状況が、日本語教育機関告示基準該当者割合87.5%で、基準適合性をクリアしました。
2022年10月、一般財団法人 日本語教育振興協会より、日本語教育機関教育活動評価基準に適合するものとして、認定を受けました。
日本語教育機関教育活動評価 自己点検・自己評価票
- 理念・教育目標
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<理念・ミッション>
ウエストコースト語学院は 設立当初より、日本語教育はもちろんのこと、日本の文化、生活習慣を学んでもらいながら、日本の人々とコミュニケーションできる力を養い、更にはお互いに異文化を理解し合える事を教育理念としてきました。 将来にわたり、学生の皆さんと共に、日本語学習と日本の文化、生活習慣の理解を通じて、学び合い、語り合い、尊敬し合いながら、グローバル時代に挑戦していきたいと思っています。ー <教育目標>
1.高度で、実用的な日本語力の獲得と進学率・就職率100%を実現するために、支援します。
2.能動的学習(アクティブラーニング)を取り入れて、21世紀型スキル、特に思考力、表現力、社会的能力を養います。
3.異文化を尊重し、理解・適応しながら日本人と協力・協働できる広い視野を持った人材を育成します。
4.目標達成、計画実現に向けて、自己管理を怠らず自律的に行動することの重要性を教示します。ー <育成する人材像>
社会が大きく変貌しつつある現在においては、異なる宗教、文化、価値観を超え、相互理解を深め、共生できることが必須です。当学院の卒業生が自信と誇りをもって、国際社会で必要とされ、将来、世界のどこにいようとも、日本との懸け橋になり得るような「グローバル人材」を育成したいと考えています。ー - 1.学校運営
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1.1 日本語教育機関告示基準に適合している。 ✔ - 2.入学者の募集
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2.1 教育内容を含む最新,かつ,正確な学校情報を開示している。これらは想定する入学志願者の理解できる言語で行うよう努めている。 B 2.2 教育内容を含む最新,かつ,正確な学校情報を開示している。これらは想定する入学志願者の理解できる言語で行うよう努めている。 A - 3.入学者の選考
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3.1 入学者の選考に関し,学習能力,勉学意欲,経費支弁能力,日本語能力等について根拠資料で確認する等,適切な方法により確認している。 A 3.2 入学者の選考に当たっては,学校関係者(職員等)が面接等を行うよう努めている。 A - 4.納付金
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4.1 入学検定料,入学金,授業料その他納付金の金額,納付時期,納付方法,及び学費以外に入学後必要な費用を募集要項等に明記している。 A 4.2 関係諸法令に基づいた学費返還に関する規定を定め公開している。 A 4.3 上記4.1及び4.2については入学志願者、在籍者及びその経費支弁者の理解できる言語で情報公開に努めている。 B - 5.学生支援
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5.1 日本社会を理解し,適応するための取組を行っている。 A 5.2 進路指導を適切に行っている。 A 5.3 重篤な疾病や傷害及び交通事故のあった場合の対応を定めている。 A 5.4 入管法上の留意点について学生への伝達,指導を定期的に行っている。 A 5.5 不法残留者,資格外活動違反者,犯罪関与者等を発生させないための取組を継続的に行っている。 B - 6.教員
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6.1 校長,主任教員,専任教員及び非常勤教員の職務内容を明確に定めている。 A 6.2 教職員の教育力及び支援力強化のための研修等を実施するとともに,他機関の実施する研修会等への参加を促している。 B 6.3 教員評価を適切に行っている。 B - 7.教育活動
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7.1 理念・教育目標に合致したコースを設定し,カリキュラムを体系的に編成している。 A 7.2 授業開始前までに学習者の日本語能力を試験等で判定し,適切なクラス編成を行っている。 A 7.3 教員の能力,経験等を勘案し,適切な教員配置をしている。 A 7.4 授業記録簿等を備え,実施した授業を正確に記録している。 A 7.5 理解度,到達度の測定と評価を実施期間中に適切に行い,その結果を的確に学生に伝えている。 A 7.6 授業評価を含む教育活動の評価を定期的に行っている。 B - 8.教育施設
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8.1 教室内は十分な照度があり換気がなされているとともに,語学教育に必要な遮音がなされている。 C 8.2 授業時間外に自習できる部屋の確保に努めている。 A 8.3 法令上必要な設備等を備えている。 A - 9.安全・危機管理
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9.1 対象となる学生全員が国民健康保険に加入している。 A 9.2 感染症発生時の措置を定めている。 A 9.3 気象警報発令時の措置,災害発生時の避難方法等を定め,教職員及び学生に周知している。 B - 10.法令の遵守
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10.1 法令遵守に関する担当者を定めている。 A 10.2 教職員のコンプライアンス意識を高めるための取組を行っている。 B 10.3 個人情報保護のための対策をとっている。 A 10.4 地方出入国在留管理局,その他関係官公庁,日本語教育振興協会等への届出,報告を遅滞なく行っている。 A - 評価方法
・A:「達成されている」あるいは「適合している」項目。
・B:「一部未達成」であるが,1年を目途に達成あるいは適合が確実な項目。
・C:「未達成」あるいは「適合していない」項目。 - 評価方法
自己点検・自己評価報告書
ホームページは35項目に分けて、教育内容、学費とその返還規定、進学対策、学生支援、日本での生活案内、アルバイトに関す注意事項、課外活動など、日本語教育機関の告示基準に定める事項を含む最新、かつ、正確な情報を掲載しており、入学前の学生、支弁者、在学生などに積極的に情報提供をしています。また、警視庁、入管、行政機関からの通達は「ニュース」に掲載して、最新情報伝達に努めています。 学生募集に関しては、今までは書類選考の他、現地に赴いて仲介事務所の募集活動を確認し、入学希望者全員に現地面接を行いましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で、学生選考がオンランでしか行えない中、学生選考体制に教務主任が加わり、教務と事務が協力して入学希望者の日本語レベル、入学目的、勉学意思、経費支弁能力を確認すると同時に、資格外活動に関する日本のルールを説明するなど、優秀な学生選抜に努めました。また、去年タイに日本語学校を設立して、入学前の日本語教育に力を入れると同時に、経費支弁能力についても現地で確認したいと思います。 日本社会の理解と適応のために、入学後のサポートに力を入れ、多言語スタッフを配置し、入学当初は母国語でサポートを行い、学生が安心して相談できる体制を整えました。近所のクリニックと提携して、年1回健康診断を実施すると同時に、健康不良者にはスタッフが同行して通訳をするなど、学生の健康管理にも注意を払っています。2020年から、コロナウイルス感染拡大防止のため、休校、出席停止、時差出席、オンライン授業、簡易PCR検査キット配布等必要な措置を取りました。コロナウイルスの影響で、例年と比べて課外活動の回数は減ったものの、三密を避けるなど工夫しながら着物体験、水族館見学、雪遊び体験、紅葉狩りなど、日本の伝統や文化、四季に触れることによって、学生の生活が多彩で、豊かであるように取り組みました。 教育活動に関しては、ICT化を進めたい長期計画の第一歩として、学生に情報端末を配布し、小テストをGoogleフォームにより実施することによって、すぐ採点ができ、また誤答が多い問題も確認し、その結果をすぐ学生にフィードバックすることができました。2020年に留学生管理システムRINGUALをプレ導入しまして、統一試験、日本語能力試験だけではなく、日々の復習テストや漢字テスト、文法テストなどの成績も達成度の振り返り記録として、システムに保管することにしています。生活指導や進路面談などその記録がシステム内で共有できるようになり、学生の動向をすぐ把握できるようになりました。授業記録はサーバーALRITで管理されており、担当教員全員がクラスの状況や学習の定着度を把握できるようになりました。 |